やよい軒について

日本古来の食文化

日本には昔から、『一汁三菜』という言葉があります。
ご飯に汁もの、おかず3種(主菜1品、副菜2品)で構成された食事を指す言葉で、海の幸や山の幸など四季折々のいろいろな食材や料理を組み合わせていただく、食のスタイルです。
1回の食事で様々な栄養バランスをとれることから、現在でも健康な食生活の基本と考えられています。

西洋の食文化との融合~やよい軒のルーツ~

明治維新以降、文明開化とともに日本には西洋の食文化が入ってきました。そして昔から育まれてきた日本の食文化と次第に融合していきます。
そんな転換期ともいえる1886年(明治19年)、東京茅場町に「やよい軒」のルーツである西洋料理店「彌生軒」が開業しました。新しい食の世界はたくさんの人々に愛されていたといいます。
それはまさに、現在の日本の食文化の源なのです。

『定食』を提供する「やよい軒」

「やよい軒」では、日本人の主食である炊きたてのごはんを中心に、みそ汁、そしておかずと副菜などを一つのお膳にバランス良くまとめた『定食』を提供しています。
「やよい軒」はそんな日本の食の知恵がつまった『定食』をもっと多くの人々に広げるために、「YAYOI」として世界に展開していきます。
「彌生軒」から「やよい軒」そして 「YAYOI 」へ。
日本のおいしい食を未来につなげ、世界の人々に広げていきます。